前回に引き続き、お札を使ったマジックを紹介していきます!
本記事で紹介するものは目の前で変化するためビジュアル的にも面白いマジックです。前回のテクニックと被るところもあるので合わせて覚えやすいマジックになります!
いつでも使える便利なマジックですので是非チャレンジしてみてください!
このマジックの推しポイント!
このマジックの推しポイントはなんと言っても使う道具(今回はお札)に種がないことです。
誰のお札でもできますし、ほとんど場所も問わずできてしまいます。
種(仕掛け)がある道具を使ったものも悪くはないです。例えば、借りた千円札をとある財布に入れておまじないをかけると1万円札にかわるというものや、お札を隠せるものを身に着けてそこに入れたり、出したりしても面白いです。
ただ、準備もその場で”即興でできる”という点を考えると前回紹介したものや、今回紹介するものは最強です!
何かお札のマジックを教えて!と言われたらこのマジックを推したいですね!
バリエーションを増やそう!
前回もお札を使ったマジックを紹介しました。前回のものも凄いマジックなのですが、『千円札を1万円札にしたところで終わります!』ということはまずありません。
なぜなら、最終的には千円札を借りたら千円札を。1万円札を借りたら1万円札を返さなくてはいけないからです。自分のものを使うならいいですが、誰かから借りた方が仕掛けがないのがわかりやすくていいので、借りたものでやる事になります。
一度お札を変化させて、同じやり方で戻しても面白くできると思いますが、違うやり方でやればさらに興味を引くことができます。同じ相手でも違う方法で見せれば何回も注目してくれます。
お札を使ったマジック紹介
今回紹介するマジックは前回のものと同じように『千円札が1万円札にかわる』マジックです!
しかし、1万円札に変える方法が違います!同じ種類のマジックでも、バリエーションが増えると同じ相手にもう一度やっても楽しんでもらえます!
前回のテクニックも使うので合わせて覚えてしまいましょう!それではチャレンジしてみてください!
マジック紹介(実演)
・まず相手に千円札をお借りします。
・千円札を小さく折りたたんでいきます。
・このくらいの大きさまで折ったら、ぐるぐるまわします。
・千円札が1万円札になっています!
種明かし&解説
最初のセッティングに関しては、前回の記事にも詳しく書いていますのでこちらもご覧ください!セッティングする1万円札の大きさが違うだけで同じ方法でやります。
まず相手に千円札をお借りします。
→どんな千円札でもいいです。写真は何回もマジックをしたので折り目がついています。練習のときは折り目がついているとやりやすいので、慣れるまでは折り目がついているお札でやりましょう!
→このとき、右手でセッティングした1万円札を親指で浮かせ、相手から見ると千円札の裏に1万円札が来るようにします。話しながら千円札を左手から右手に持ちかえる動作でやります。
千円札を小さく折りたたんでいきます。
→折り曲げる方向は『自分から見て、相手側』へ折っていきます。このときに、1万円札の存在がわからないように右手と千円札の裏に隠しながら写真の状態まで折って行きます。
このくらいの大きさまで折ったら、ぐるぐるまわします。
→ぐるぐる回す動作と同時に千円札を手の中に入れていきます。人差し指と中指、薬指を使って小刻みに手の中に入れていきます。手を動かしながらやると見えませんので堂々とやっても意外とバレません!
千円札が1万円札になっています!
→完全に千円札が手の中に入ったら広げます。これで千円札が1万円札に入れかわり完了です!
まとめ
種のない普通のお札を使います。さらに準備も演技もその場の少しの時間でできるので、即興マジックとしても優れているため覚えてもらいたいマジックです!
バリエーションを増やすことで2回目もやりやすくなります。色々できるんだと思ってもらえるはずです!現象の凄さとは裏腹に、やり方は単純なので是非チャレンジしてみてほしいです!(できる人増えたら私が困るかもしれませんが・・・笑)