今回はティッシュを使ったマジックを紹介します!
”ティッシュのマジック”と聞くとマジックを覚えたい方にとってあまり期待値が上がらないかもしれません。しかし、むしろ逆でどんな物を使ってでもマジックができることはあなたの評価を上げることに繋がります。
いつでも、どこでもできるティッシュのマジックを本記事で紹介していきます!是非最後までご覧ください!
このマジックの推しポイント!
手軽にでき、用意に手間がかからないなどメリットはたくさんありますが、その中で私が選ぶ3つの推しポイントを紹介します!
どこでもできる
学校、職場、飲み会、デート中、家族団らんの時間・・・どこでもできます。
普通のティッシュを使うため家にならいつでもあると思います。外出中でもポケットティッシュを持ち歩くだけで大丈夫です!
突然何かやってほしいと言われても、このマジックなら角度にも強くバレにくいです。周りの環境もほとんど気にしなくて大丈夫です。簡単とはいえ、初めて見る方にやると結構驚かれるものです。
学校の休み時間や仕事の休憩中、飲み会の余興やデートの合間に披露してみてはいかがでしょうか。
一体感が生まれる
例えばトランプを使ったマジックでは、マジシャン側が実演をしている時間が多いです。パフォーマンスを見てもらうのがマジックなのでそれでいいのですが、合間にお客さんと一緒にできるものを挟むとその場に一体感が生まれます。
今回紹介するマジックは初めから最後まで一緒に行います。人数に制限がないので全員でやってもいいです。
簡単なマジックなので終わったあとに種明かしをしてもいいと思います。披露したあとにもコミュニケーションも多く取ることができるので使い勝手のよいマジックです。
その場に一体感を生み、その中心にいることであなたの評価を上げることにもつながるはず!
低予算で気軽に準備できる
突然に何かマジックして欲しいと言われたとき、わざわざトランプを買いに行ったりするのは面倒です。
できれば身近にあるものでやりたいですよね?
ティッシュならわざわざ買わなくても家にあります。ポケットティッシュなら街で配っていたり、その場にいる誰かが持っている可能性は高いです。
以前輪ゴムのマジックを紹介しましたが、輪ゴムと同様どこでも入手できるので即興でする事になっても対応できます。
ティッシュを使ったマジック紹介
今回はティッシュを使ったマジックです。簡単にできる不思議なマジックなのでコスパが高いです!
是非チャレンジしてみてください!
マジック紹介(実演)
・まずティッシュを1枚取り出し、2つに分けます。
・1枚は自分、もう1枚は相手に渡し、自分と同じ動作をするように言います。
・まずは左手でティッシュの真ん中を写真のように握ります。
・次に右手で下に出ている部分を左手の中に入れていきます。
・今度は上の部分を根本からちぎってしまいます。ちぎったティッシュはポケットに入れてしまいます。
・そして手の中を開いてみると・・・相手の手の中にはティッシュが残っているが、マジシャンの手の中には何も残っていません。
種明かし&解説
まずティッシュを1枚取り出し、2つに分けます。
→ほとんどのティッシュは2枚重ねになっていると思うのでそれを分けて使います。分けずにティッシュを2枚取ってもいいですが薄い方がやりやすいです!
1枚は自分、もう1枚は相手に渡し、自分と同じ動作をするように言います。
まずは左手でティッシュの真ん中を写真のように握ります。
→ティッシュの角を上にし、真ん中を握ります。このように握ると上下がとんがって見た目がキレイです!
次に右手で下に出ている部分を左手の中に入れていきます。
→中に入れながら相手から見えないように下の部分をちぎってしまいます。ちぎった後、右手に隠してしまいます。
ただ入れていく動作だけでは相手の作業がすぐ終わってしまうことがあり、マジシャン側のちぎる動作が不自然に見えてしまう可能性があります。
なので『小さく、小さく入れていきます』というセリフを入れます。そうすることで相手も少し時間を使うため、ちぎって右手まで持ってくる余裕が生まれます。
今度は上の部分を根本からちぎってしまいます。ちぎったティッシュはポケットに入れてしまいます。
→セリフでは『ちぎる』と言いますが、実際には根本から引っこ抜くだけです。ちぎったふりをしながら抜いてください。
→ポケットに入れる時に右手に持っている下の部分もいっしょに入れます。
そして手の中を開いてみると・・・相手の手の中にはティッシュが残っているが、マジシャンの手の中には何も残っていません。
まとめ
ティッシュはどこにでもあるので即興でできます。また、お金など貸し借りに気を使うことなく調達できるのはこのマジックのメリットです。
簡単なマジックですが驚きもあり、覚えておくと重宝します。披露した後、相手に種明かしをしてもいいと思いますのでコミュニケーションの道具としても最適です!
相手と一緒に行う参加型のマジックです。こどもから大人まで幅広く対応できるので覚えておいて損はありません。