「マジックできるからモテるでしょ?」と言われることがたまにありますが、実際にはどうなのでしょうか?
マジックができるという事は特技になります。特にマイナスな面はないですが有効に働かせるのにはいくつか気を付けなければいけないことがあります。
本記事では”マジックができるとモテる?”をテーマに考えていきます。
マジックができたらモテる?
マジックが出来たらもてるのか?ハッキリと結論は出ませんが、モテるために役立つはずです。飲み会や合コンなどで”マジックができる”メリットはありますので紹介していきます。
覚えてもらえやすい
マジックができると覚えてもらえやすいです。
マジックを見たことあっても、実際に目の前でみたり、実際にはやったことがない人がほとんどだと思います。なので目の前で披露すると驚かれ、視線を集めることができます。
プロマジシャンほどのマジックでなくても、少し本格的なマジックをやると「おー!」「すごい!」と言ってもらえます。
他の人との違いをアピールするためにマジックはいいツールです。
物理的な距離を縮めることができる
親しくなりたい相手がいて、近くで話したいと思っても中々難しいですよね。少人数の集まりならまだしも、人数が多いと大変です。
そこでマジックを手伝ってもらう事で自然と距離が縮まります。
カードを選んでもらったり、コインを握ってもらうなどする時に近づくことができます。
最初の一歩が自然と踏み出せるので、マジックは相手との距離を縮めるには最適です。
モテるとは言い切れない?
”マジックができる人”と覚えてもらうことができ、”相手との距離を縮める”ことができたらモテるのかと言えばそうではないです。
これは私の主観もありますが、求められていないのにやりすぎると自慢していると思われ、壁を作ってしまいます。いわゆる”いきってる”状態です。そうなるとモテる以前の問題ですよね。
なので道具も明らかにマジックと分かるものを使うのではなく、トランプもしくは常に持っているものや、どこにでもある日用品を使ってさりげなくやるのがいいと思います。
まずは求められたり、マジックの話になったらやるくらいにしましょう。マジックができることに越したことはないので、その場の空気を読んで程よくやってください。注目を集める事はできるので、有効に使いましょう!
そもそも!モテる男の要素とは?
マジックは自己アピールの道具になりますが、そもそもどんな人がモテるのか調べてみました。
1位「清潔感がある」👑
2位「尊敬できる」
3位「礼儀正しい」
【引用】https://news.mynavi.jp/article/20180509-osusume_navi/
以上が持てる要素トップ3です。当たり前かもしれませんが、「不潔×」「信用できない×」「行儀悪い×」とモテませんよね?
実際にプロで活躍されているマジシャンは衣装や言葉使いにとても気を使っています。私はバーでマジックしていた頃は少しラフな服装でしていましたが、それでも襟付きのシャツに黒いベストを着ていました。
言葉使いも冗談や、笑いを取るために変なことを言う方もおられますが、それも汚い言葉ではありません。
当たり前のようにモテない要素があれば、せっかくのマジックが無駄になるので気をつけた方がいいですね!私も気をつけます!!
飲み会でマジックをするならどんなものがいいの?
携帯できるもの(お金・輪ゴム・ペン・タバコなど)
おすすめはポケットやカバンに携帯できるものがいいと思います。
前にも少し触れましたが、明らかにマジックの道具として持ってきたと思われるものは避けた方がいいです。”即興でやっている”感じを出した方が凄さが増します。
例えば、ボールペンや500円玉ならカバンや財布に入っていても全く不自然ではありませんし、輪ゴムとかタバコもお店や人のを借りてできるので即興でしている感じがします。
自分のマジックを初めて見る方にはこのような感じもものがいいと思います。セットが必要だったり、少し大きめのものを使うマジックは2回、3回と会うことがあり、相手に求められてからにしましょう。
トランプは王道なのでOK
これは明らかにマジックの道具ですが、トランプは別だと思っています。
トランプはマジックの王道なので目の前で見られるなら見てみたい人は多いです。実際に私がマジックバーでやっていたときも食いつきが良いのはトランプでした。そのマジックが凄いのかそうでないのかは別にして、興味を引き付けます。
カバンにも入るのでかさばりません。昔から親しみにあるものですので年齢を問わずに行えるマジックです。
マジック紹介
トランプマジックは以前にも紹介していますので、今回は輪ゴムのマジックを紹介します。派手さはなく、コツがあり練習が必要ですが、できれば凄いマジックですので是非チャレンジしてみてください。
輪ゴムを使ったマジック(実演)
・輪ゴムを2つ使います。
・親指と人差し指に引っかけるようにして持ち、右手に持っている輪ゴムを左手に持っている輪ゴムと手の間に通し、クロスさせます。
・この状態だと当然取れません。右に行っても、左に行ってもとれる場所はありません。
・もちろん真ん中を引っ張ってもとれるところはありませんよね。
・しかし、真ん中のあたりをこすってあげると・・・
・とれてしまう事があるんです!
以上!!
マジック解説・種明かし
・輪ゴムを2つ使います。
→普段よく見かけるサイズの輪ゴムを使用します。小さすぎたり、大きすぎると難しいです。また、色は同じ色のものを使った方が種の部分を誤魔化しやすいです。
・親指と人差し指に引っかけるようにして持ち、右手に持っている輪ゴムを左手に持っている輪ゴムと手の間に通し、クロスさせます。
→ここで何かを仕掛ける事はしませんが、しっかりと右手と左手の輪ゴムがクロスしているところを相手に確認してもらいましょう。
・この状態だと当然取れません。右に行っても、左に行ってもとれる場所はありません。
・もちろん真ん中を引っ張ってもとれるところはありませんよね。
→ここで仕掛けていきます。右手の指の動きに注目してください!
①まずは自分の方向に引っ張る前に人差し指と中指をくっつけます。
②引っ張るときに人差し指から輪ゴムを下の写真のように外します。引っ張っても人差し指と中指をつけているので輪ゴムは取れません。
③この流れで人差し指を親指の近くに持ってきて、人差し指を親指側の輪っかに入れます。
④引っ張って戻す動作の時に親指と人差し指を広げます。この時に中指に引っ掛けていた部分を外します。下の写真は中指から外す直前です。
⑤完全に中指を外すと下の写真のようになります。実際には右手側の輪ゴムは手前にきているのですが、まだ中にあるように見せたいので左手側の輪ゴムに少し押し付けるように持ちましょう。
このマジックの種である①~⑤を説明しましたが、動作にするとほんの数秒です。ゆっくりやっても数秒の動作になります。
③~⑤にかけての動作がスムーズにできるようになるとより自然に見えます。慣れないうちはこの動作するときに輪ゴムがパチン!と鳴ると思います。慣れていくと音が小さくなりますので、音を目安に練習するのがいいと思います!
・しかし、真ん中のあたりをこすってあげると・・・
・とれてしまう事があるんです!
このマジックはできるようになるまで少し練習が必要だと思います。輪ゴムなので見た目は地味ですが、この現象は面白く結構うけます!飲み会などでサラッと披露できるとかっこいいですね!
今回は1人で行いましたが、一方の輪ゴムを相手に持ってもらうやり方もあります。基本の動作は同じですので是非チャレンジしてみてください!
まとめ
マジックができることで相手に覚えてもらいやすかったり、距離を縮めることができたりとモテるためのツールとしては使えます。
マジックができるだけではモテるとは言えません。当たり前ですがマジック以前にモテるための努力をしてください。
飲み会などでマジックをする場合はトランプか携帯できるものがおススメです!ポケットの中にあるものや、カバンの中にあるものでサラッと披露すると即興でやっている感じが凄くかっこいいです!